やや高温で行う反復入浴法

 

今回も反復入浴法についてのお話をしたいと思うのですが、前回と違うところは、今回はバスタブ内のお湯の温度をやや高めで行います。ですから、心臓の悪いかたや、高血圧などのかたは行わないでくださいね。そのような病気を持っているかたがたは、前回お話いたしました普通の反復入浴法を行いましょう。もしくは、長湯を禁じられているかたは適さないので、足湯にするなど他の方法を選んでくださいね。

 

今回の入浴法はあくまでも健康なかた向けの入浴ダイエット情報です。お湯の温度はだいたい42~43度程度に設定してください。熱いのがお好きなかたであっても、それ以上にはしないようにしてください。それくらいの温度のお湯をバスタブに注ぐことで、バスルームもある程度、温められると思います。

 

かけ湯をした後、お湯に浸かりますが、決して一気に浸かることなく、足からゆっくりゆっくり浸かります。心臓のあたりで一度とめてください。そして、少し間をおき、またゆっくり肩まで浸かります。お湯に浸かる時間は3分までです。

 

大事なことは、このお湯に浸かる時間を守ってほしいということです。高温のお湯に長時間浸かるとのぼせてしまうばかりか、心臓にも負担がかかってしまいます。ですから、一度に3分以上はやめてくださいね。

 

万一、のぼせるようなことがあれば、お水を飲み、手や足を冷水につけてみてください。そして、前回お話した普通の反復入浴法と同じ過程を繰り返しますが、お湯に浸かる時間は毎回3分までです。

 

お湯の温度を高温にすることで、より発汗が促され、代謝も上がり、ダイエットに非常に効果的です。