太りにくい体質に作り変える方法

 

太りにくい体質に作り変える方法というのは、いくつかあります。脂肪ではなく筋肉を多くつけることや、代謝を良くすることもそのひとつです。

 

ですが、入浴法によっても太りにくい体質に近づけることが出来ます。その入浴法についてお話しようと思うのですが、その前に説明しておかなくてはならないことがあるのです。

 

まず、「褐色脂肪細胞」という細胞の話を聞いたことがあるでしょうか。この、褐色脂肪細胞という細胞は、ダイエットに非常にかかわりの大きい細胞です。特殊な細胞と言われており、これが太りやすい体質になるのか、太りにくい体質になるのかに大きくかかわってくるからです。

 

この細胞のことをわかりやすく説明するとするならば、身体の内部でエネルギーを消費し、体温を上げるという役目を果たしている・・・と言えば良いでしょうか。

 

食事をすることによって、身体内部にさまざまな栄養素が入ってくるわけですが、その時に、褐色脂肪細胞が余分な栄養素を熱というエネルギーに変換して放出してくれるのですね。そうすれば、余分な栄養は脂肪として蓄えられることはなく、熱としてどんどん燃焼するということになり、太ることとは無縁の体質になっていきますよね。
そうしたらしめたもの!

 

その後は多少の食べ過ぎなどがあっても、熱となって放出されるのですから太る心配がなくなるのです。ダイエットとは無縁の毎日になるのですよ。

 

では、いったいどうしたらその優秀な褐色脂肪細胞を活性化できるのでしょう。
それが次回、詳しくお伝えする入浴法となります。